抜け毛が起こりやすい季節、それは「秋」です。
春夏にどんな紫外線対策をしたかの結果が出る秋が、一年で一番抜け毛が出やすい季節になります。
目次
抜け毛の季節は秋。紫外線対策を怠った結果が出る。
春から夏にかけて、ジリジリと紫外線が猛威を振るいます。
その間、髪の毛や頭皮は、ダメージを蓄積していきます。
暑さが収まった秋になると、ごっそりと抜け毛が増える、なんていうことが毎年繰り返されています。
このサイクルを繰り返していくと、年々確実に薄毛が進行していきます。
紫外線は薄毛と肌シミの大敵。モテにダブルパンチ!
紫外線は抜け毛を増やし、薄毛を進行させる要素になります。
そして、頭皮はもちろん、露出している顔や手のシミの原因になります。
薄毛と肌シミ。
モテにとって、紫外線こそが「目に見えない最大の敵」と言えるかもしれません。
女性は、男性の顔の肌をよーく見ています。
薄毛で肌荒れはモテない!見た目改善にはスキンケアが必須
5月は意外なほど紫外線が多い。
紫外線はいつから強くなるのでしょうか。
年間を通じて、紫外線がどのように増えたり減ったりするのか、下のグラフをご覧下さい。(気象庁のホームページより)
真夏の7月と8月が最大になるのはご想像の通りですが、それに隠れて、意外と紫外線が多いのが5月です。
真夏と同じオレンジの「強い」水域に達しています。
紫外線は2月後半から徐々に上がり始め、3月・4月と急上昇し、5月に一旦ピークを迎えます。
6月に一旦下がるのは梅雨のせいです。
ともかく、「5月は真夏並みの強い紫外線が降り注いでいる」ということを覚えておいてください。
むしろ、夏ではない5月こそが、紫外線対策を怠りがちになります。
5月からの紫外線対策が、抜け毛の本数を決める分水嶺なのです。
もちろん、紫外線が上昇を始める2月後半から、以下に挙げる紫外線対策を行うことが、抜け毛と肌シミを防ぐ有効な手段です。
紫外線対策をしている男性の割合は?
近年、若者を中心に、紫外線対策をしている男性が増えてきました。
20代、30代ではともに20.8%と5人に1人の割合で日焼け止めを1年中日使用している。
また、日焼け止めを5・6月から使用する男性の割合が35.2%と1番多かった。出典:メンズスキンケアブランド BULK HOMMEが2018年に20歳から49歳の男性300名を対象に実施したインターネット調査結果より
紫外線対策はもはや女性のものだけではなく、男性もモテるために必須の習慣になりつつあります。
すぐできる「男の紫外線対策」
蒸れない帽子
頭皮を紫外線から守るために、帽子は必需品です。
ただし注意点として、「蒸れない素材」であることが重要です。
目の細かい綿素材や厚手のニットキャップなど、暑い時期に汗を蒸散させない素材の帽子は、抜け毛を促進させてしまいます。
このような厚手や目の細かい生地の帽子は、頭皮の汗を閉じ込めてしまい、帽子の内部で雑菌の繁殖を促します。
すると、毛根の衛生環境が悪化し、抜け毛や悪臭の原因となります。
おすすめは麻や麦わらのハットです。
外からの紫外線を防ぎつつ、中からの蒸れにも気をつけましょう。
日焼け止め
外出時はUVカットの日焼け止めを塗りましょう。
顔周りの肌、手や腕にまんべんなく薄く伸ばして付けます。
最初のうちは面倒に感じるかもしれませんが、慣れてくると習慣になり、逆に日焼け止めをつけないと不安になるくらいになると思います。
目からの紫外線にも注意
目から入った紫外線は、体内のメラニン色素を増加させます。
メラニン色素はシミのもとになります。
いくら顔に日焼け止めを塗っても、目から入った紫外線が体内からシミを増やすのです。
なので、サングラスも必需品です。
色付きのサングラスに抵抗がある方は、UVカットレンズの伊達メガネをすると良いでしょう。
薄毛に似合うメガネ選びのコツ
まとめ
- 春からの紫外線対策を怠ると、秋は抜け毛の季節になる。
- 紫外線は薄毛と肌シミの大敵。モテにとってダブルでダメージ
- 5月は意外なほど紫外線が多い。
- 紫外線対策には蒸れない帽子、日焼け止め、サングラス
最後までお読み頂きありがとうございました。