AGA・薄毛 ヘアケア

ハゲ・薄毛の対策は、生活習慣の改善から!

「遺伝」は薄毛の原因の一つです。

でも、薄毛の程度を左右するのは「生活習慣」という土台です。

 

薄毛の公式

薄毛の度合い = 遺伝  ✕  生活習慣 

 薄毛の原因はこちら

 

ハゲ・薄毛対策に効く生活習慣はこの6つ!

食事

薄毛に影響する生活習慣は、食事、睡眠、運動、シャンプー、ストレス、欲望処理 の6つです。

髪をフサフサにするには、毛乳頭に栄養を届ける必要があります。

毛乳頭に栄養を届けるのは毛細血管です。

毛細血管の血流を良くすることが大切です。

【食事、睡眠、運動、シャンプー、ストレス、欲望処理】の改善によって、毛細血管の血流をよくすることができ、薄毛対策の土台を築くことができます。

土台が良いと、髪は育ちます。

良い土に、良い作物が育つのと同じです。

土壌が良ければ、薬などの治療も最大限の効果を発揮しやすいのです。

食事で髪に栄養

血余」という言葉をご存知でしょうか?

東洋医学では髪の毛をそう例えます。

血=栄養

血余=余った栄養でつくられるもの

食事で摂った栄養素は、優先的に内蔵や脳など、生命の維持に必要なところにあてがわられ、最後に余った栄養が髪や爪に届きます。

栄養が不十分だと、髪は細く弱くなり、寿命の途中で死んで抜け落ちます

必須栄養素であるタンパク質、炭水化物、ビタミン、ミネラル を十分に摂ることが薄毛対策の大前提です。

栄養を毛乳頭に届けるのは、毛細血管です。

毛細血管の血流を良くする食材の代表

生姜、唐辛子

毛細血管の血流を悪くする食材の代表

精製された白砂糖が入った食品

 生姜は体を温め、認知症の予防にも効果があると言われています。

唐辛子の含まれるカプサイシンは、末梢の血流促進に効果があります。

 白砂糖の多い食生活は、体内カルシウムを奪い、血糖値を急変させ、自律神経のバランスを崩し、体が冷えやすくなります。

毛細血管の血流が悪くなり、毛乳頭に栄養が行くのを妨げます。

現代人は偏った食事や食品添加物の影響で、全般的に低体温に傾いていると言われています。

東洋医学において、体を温める「陽」に分類される食品を意識的に摂りましょう。

体を温める「陽」の食材

玄米、鮭、鶏肉、納豆などの発酵食品、

ごぼう・サツマイモ・人参・玉ねぎなどの土の中で育った作物

睡眠中に髪は育つ

髪は睡眠中に育ちます。良い睡眠が大切です。

睡眠の公式

睡眠の良さ = 眠りの質  ✕  睡眠時間 

質の良い眠りを毎日7時間は確保しましょう

眠りの質を高める方法

  • 就寝前にはスマホ、パソコンは見ない
  • 就寝1時間前に入浴(40度の湯船に10分浸かる)
  • 就寝前にストレッチ

寝る前はリラックスして興奮を抑え、交感神経ではなく副交感神経優位にバトンタッチして、眠りに備えることが大切です。

運動で毛細血管を増やす

運動は、毛細血管の血流をダイレクトに改善する即効性があります。

おすすめはウォーキングです。

マラソンなどの激しい運動とは違って、副交感神経を優位にするので、血流改善や脳の疲労回復など様々なメリットがあります。

踵からの適度な刺激が、頭皮の血流をよくする効果もあります。

毛細血管の血流を改善するウォーキング法

  • 大きな歩幅で
  • リズミカルに
  • 20〜30分くらい

頭やつま先が温まり、痒くなると思います。毛細血管の血流が良くなっている証拠です。

シャンプー法を間違えるとハゲる

頭皮環境はきれいすべきですが、やりすぎは禁物です。

過剰なシャンプーは、本来、頭皮に必要な皮脂まで取りすぎてしまいます

皮脂には、雑菌などが外部から侵入しないようにガードしてくれる役目がありますので、適度にあった方が良いのです。

市販のシャンプーに含まれる界面活性剤や化学合成物質は、スッキリする反面、皮脂を過剰に取りすぎています。

おすすめは、ぬるま湯だけで洗う「湯シャン」です。

髪についた埃などの汚れは、お湯だけでも8割除去できると言われています。38度くらいのぬるま湯で、タプタプと毛穴の汚れを浮かすように、頭皮を優しくマッサージしながら洗いましょう。

整髪料は極力少なめにして、毛先だけにつけるようにし、地肌にはなるべく付着させないようにましょう。

ストレスの捉え方。心の余裕が実は髪にも良い

ストレスによって、自律神経が交感神経優位に傾きすぎると、気持ちが高ぶり、体は緊張し、末端の毛細血管の血流も悪くなります。

過度のストレスは薄毛の要因になります。

働きすぎを見直し、楽しい時間を増やして、心の余裕を持つことが薄毛改善に繋がります。

欲望との付き合い方(酒、タバコ、オナニー)

お酒、タバコ、オナニー。これらには、習慣性があります。

度が過ぎると体内の栄養バランスを破壊し、「血余=栄養の余りもの」である毛髪に栄養が行かなくなります。

お酒、タバコは言うまでもありませんが、過剰なオナニーもまた、失った精液を作るために、タンパク質、亜鉛、ミネラルなどが大量に必要となります。

生命にとって「生存」と並ぶ重要事項である「生殖」に必要なものですから、毛髪より優先的に栄養が配分されます。

当然、「血余=栄養の余りもの」である毛髪に栄養が行くのは後回しになってしまいます。

早めの薄毛対策は、AGA専門クリニックで!

医師

 

生活習慣の見直しは、早ければ早い方が良いです。

早期の改善開始は、その後、複利で効いてきます。

遺伝的に薄毛要素がある方はなおさです。

AGA治療薬の効果を最大化限に発揮するためにも、生活習慣の改善は大切なことです。

効果の弱い育毛剤やシャンプーを使い続けるのは、かえって中途半端に散財するだけです。

治癒率の高さから言って、結局コスパが良いのは、AGAの専門クリニックです。

早めにクリニックに行って、早めの対策を始めることが、後々とても有効です。

AGA専門クリニックでは、無料カウンセリングができるところもありますのでぜひ利用しましょう。

 

 

まとめ

まとめ

 

薄毛を改善・予防するための生活習慣は、

  1. バランスの良い食事で、十分な栄養を髪に届ける
  2. 質の良い睡眠を7時間
  3. ウィーキングなどの運動で血流改善
  4. 湯シャンで頭皮を適切な状態に保つ
  5. ストレスコントロール
  6. 過度の酒、タバコ、オナニーを控える

これにより毛細血管の血流を良くして、毛乳頭に栄養を届けることできます。

良い土壌を作ったうえで、早めのクリニック受診が効果的です。

 

 

【参考資料】

山田佳弘「髪は増える」自由国民社

根来秀行「毛細血管は増やすが勝ち!」集英社

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