薄毛の場合、シャンプー後のドライヤーはすべきか?自然乾燥にすべきか?
毎日行うことなので、どちらを選ぶかで今後の育毛の大きく影響します。
薄毛なら20cm以上離してドライヤーにすべし
薄毛でショートヘアにしている方は、
タオルドライ後の自然乾燥でいい、と思うかもしれません。
でも、なるべくドライヤーを使うことをおすすめします。
理由は、濡れた髪が自然に乾く際に、頭皮の熱を奪い、
頭皮の血行が悪くなり薄毛を進行させるからです。
液体が期待になる時、周囲から吸収する熱を「気化熱」と言います。
自然乾燥で気化熱を奪われた頭皮は、冷えて毛細血管が縮まり、
毛乳頭に栄養が行き渡らなくなり、薄毛を進行させます。
だから、面倒でもなるべくドライヤーで髪を乾かしてほしいです。
ただし!注意点としては
- 事前にしっかりタオルドライ
- ドライヤーを頭に近づけすぎない(20cm離す)
- 冷風も上手に使う
ドライヤーの熱はとても高温で、
至近距離だとペットボトルも凹んでしまいます。
必ず20cmほどは離してください。
髪と頭皮が痛むからです。
だいたい乾いたら、冷風に切り替えます。
髪を構成するキューティクルには冷やすことで形状を記憶する性質があります。
冷風で髪の根元を立ち上げ、ボリュームを出すよう心がけましょう。
朝の髪型セットが楽になります。
「薄毛が目立たないヘアスタイル」という観点からも、頭頂部や前髪を立ち上げるのことは、他人の視線を薄毛から逸らす、顔全体のバランスを縦長に保つ、など、とても良い効果があります。
また、視線を逸らすという点では、メガネの着用も検討するといいかもしれません。伊達メガネでも良いと思います。
まとめ
薄毛の場合の、髪の乾かし方についてお話しました。
- 短髪でもドライヤーを使う
- 20cm離して使う
- 冷風に切り替え根本を立ち上げる
髪は毎日のケアが大切です。今日の習慣が未来をつくります。
やれることは労を惜しまずやってみることをおすすめします。
参考資料:山田佳弘「髪は増える!」自由国民社