薄毛の悩みを持つ男性の割合に対し、女性からは気にしていないの声が

薄毛の悩んでいる人は、どのくらいいるのでしょうか？

いくつかの調査結果からまとめてみました。

薄毛の悩みを持つ成人男性の割合は「２割」

まず、薄毛に認識している成人男性は、およそ１，２００万人。

そのなかでも、「薄毛を気にしている」男性は８００万人。

成人男性全体（４，２００万人）の１９％、およそ２割の方が「薄毛に悩んでいる」と言えます。

ただし、未成年で薄毛に悩んでいる方も含めれば、もう少し多い人数になると考えられます。

薄毛を気にしている人の悩みの中身はどうなのでしょう？

誰に対して気にしているか？

　徳島大学大学院荒瀬先生らによる「AGAとストレス・生活QOL」調査より

　板見智『専門医が語る薄毛治療の最前線』集英社新書より抜粋

「薄毛を気にしている相手」のナンバー１が、「女性の他人」なのです。

知り合いというわけでもないのに、他人の女性からの向けられる視線が気になってしまう。

これは、男性の遺伝子の性質上しかたがないのかもしれません。

結局のところ、男女ともに「異性にどう思われているか」ということが、最大の関心事・心配事にならざるを得ないのかもしれません。

女性の視線を気にする方が多いことはわかりました。

では、相手側である女性はどう思っているのか？

これは非常に大事な視点です。

販売や営業などの経済活動においても、こちらがどう思うか以上に、買い手である相手＝マーケットがどう思っているかがカギになります。

７割以上の女性が、「ハゲ・薄毛は似合っていれば好き」と答えています。

「気にならない」のではなく、「好き」です。

薄毛が似合うように、外見を工夫すればよいのです。

そうすれば７割以上の女性がOKと思っているのです。

薄毛に似合う髪型、ファッションなど、工夫改善する余地はたくさんあります。

女性側がこのように思っているのですから、男性は外見を改善工夫しつつ、自信を持って、必要以上に薄毛を気にしないことも大切かと思います。

薄毛の悩みは深刻です。そして女性の視線が気になるのは当然です。