ジョギング人口は右肩上がりで増加しています。
薄毛の方にとっては、ジョギングが改善につながるのか?気になる方もいらっしゃると思います。
薄毛改善の効果からすると、ジョギングは果たして良いのでしょうか?
目次
薄毛にジョギングは悪くはないが、ウォーキングの方がベター
ジョギングはもちろん、運動することはAGA・薄毛の改善には良い習慣です。
理由は、全身の血流が良くなるからです。
特に頭皮の毛細血管の血流が良くなることで、髪の発育に必要な酸素と栄養素が、頭皮の毛乳頭にしっかりと届けられるからです。
特にジョギングについて言えば、かかとに生じる衝撃が、頭皮の血流を刺激する良い点があります。
ただし、どちらかといえばジョギングよりもウォーキングの方をおすすめします。
理由は、同じ「かかとへの刺激から頭皮の血流を改善する運動」ではあるものの、ジョギングの方は、頭皮に余分な汗や皮脂を増やしてしまうからです。
また、マラソンなどのハードな運動は、「モテホルモン」と呼ばれるテストステロンを減らしてしまうデメリットもあります。
AGA・薄毛に良い運動、悪い運動とは?
ジョギングが薄毛に良い点
頭皮の血流促進
ジョギングはウォーキング同様、かかとから受ける適度な衝撃が、頭皮の血流量を増やし、髪の発育を掌る「毛乳頭」への酸素・栄養素の供給を増やします。
ジョギングが薄毛に悪い点
頭皮の汗・皮脂を放っておくと、育毛環境が悪化
ジョギングすることによって、頭皮に汗をかいたり、頭皮が浮かんできたりします。
これらの汗・皮脂を放っておくと、頭皮に雑菌が繁殖し、悪臭、ベタつきの原因となります。
毛穴のつまりや雑菌により、頭皮の育毛環境が悪化し、薄毛が進行してしまいます。
マラソンなどハードな走りはモテホルモンを減らす
さらに、マラソンなどの過剰にエネルギーを消費するスポーツは、疲労回復にエネルギーが使われます。
マラソンの後は、回復のためにテストステロンが減少することが確認されています。
テストステロンは、別名「モテホルモン」と言われ、男性のモテに大きな影響を及ぼしています。
ハードなマラソンは、モテホルモン「テストステロン」を減らしてしまいます。
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なのでウォーキングの方がベター
頭皮環境はもちろん、「続けやすさ」の面からもジョギングより、ウォーキングの方がおすすめできます。
接地の時のかかとへのリズミカルな刺激が、頭皮の血流を良くして薄毛の改善を助けます。
長く続けること、継続が大事です。
無理にハードな運動をしても長く続けるのは大変です。
景色を楽しみながら、ゆったりとウォーキングをして、育毛環境を整えましょう。
AGA・薄毛に良い運動、悪い運動とは?
まとめ
- 薄毛にジョギングは悪くはないが、ウォーキングの方がベター
- ジョギングは頭皮の血流促進には良い
- でも 頭皮の汗・皮脂を放っておくと、育毛環境が悪化
- マラソンなどハードな走りはモテホルモンを減らす
- 無理せず続けられるウォーキングがおすすめ