薄毛が目立たない髪型のポイントは、
- おでこを出す
- サイドはすっきり
- タテに視線を散らす
- 動きをつける
- ブラウン系のカラーを入れる
これらのポイントを抑えた「薄毛が目立たない髪型」は、短髪、ソフトモヒカン、ツーブロック、ボウズなどがあります。
目次
薄毛が目立たない髪型のコツ、ポイント
おでこを出す
おでこを出すとどうなるか?
薄毛が余計に目立っちゃうんじゃないの?
そんなことはありません。
隠そうとすると余計に目立ちます。
ここは逆におでこを見せてスッキリとした清潔感を出した方が、女子からの高感度も高いはずです。
お手本は渡辺謙さん!

サイドはすっきり
サイドをスッキリ短くすることで、横のラインよりも縦のラインが強調されます。
何より、男性らしい潔さと清潔感が演出できます。
タテに視線を散らす
サイドをすっきりさせたら、トップに視線を誘導しましょう。
タテのラインが強調され、バランスのよい見た目になります。
トップへ視線を誘導するには、
- トップをサイドより長めにする
- トップにボリュームを持たせる
- トップに動きをつける
- トップに色のグラデーションを効かせる
などの方法があります。

動きをつける
また、パーマなどで全体的に動きをつけることも有効です。
その場合、やはりトップに動きをつけることを中心にパーマをかけましょう。
パーマにはボリュームをアップさせる効果もあります。
ただし注意点は、頭皮へのダメージです。
美容師さんに頭皮ダメージが心配なことを必ず伝えて、よりダメージの少ない天然系のパーマ液を使ってもらうなど気をつけたいところです。

可能ならブラウン系のカラーを
お仕事の内容が許すのであれば、是非とも試していただきたいのがブラウン系のカラーを入れることです。
なぜブラウン系かというと、茶色は地肌に近い色なので、地肌の露出を目立たなくさせる効果があります。
薄毛で露出し目立つようになった地肌と、髪の毛の色が近いと、地肌と髪のコントラスト(明度の対比)が少なくなり、より自然な見た目になります。
下の図は、内側の肌色が薄毛で露出した頭皮を表しています。
右は染めていない黒髪。
左は白い髪。
右の方がコントラストが強いので、地肌が目立ち、薄毛が強調されてしまいます。
左の方はコントラストが緩やかで、薄毛が目立ちにくいのがわかると思います。
左の場合、周りの髪が白ですが、茶色の髪も同じように、肌色の地肌とのコントラストが少ないので薄毛が目立ちません。

ブラウン系カラーの良いお手本といえば、竹中直人さん、所ジョージさんです。


薄毛が目立たない髪型リスト
以上のポイントを踏まえて、薄毛が目立ちにくいヘアスタイルがこちらです。
短髪(ショート、ベリーショート)
清潔感を出すにはやはり短めが基本です。
短い分、こまめな手入れ・カットが必要になりますが、毎日のスタイリングやケアはラクになります。

ソフトモヒカン
サイドをスッキリ、タテのラインを強調する、というポイントを抑えた、とても優秀なヘアスタイルです。
モヒカンというと抵抗があるかもしれませんが、ソフトでマイルドなモヒカンは、ビジネスシーンでも違和感なくマッチします。

ツーブロック
ツーブロックにすると、サイドがスッキリとして清潔感が演出できます。
さらに、サイドが刈り上げ気味になるので、おでこの広さが目立たなくなり、生え際の薄毛がカバーできるメリットもあります。
適度な動きもつくため、薄毛から視線をそらす効果もあります。

坊主(ボウズ)
ボウズにしてしまえば薄毛はほとんど目立たなくなります。
「木を隠すには森の中」と言いますが、「薄毛を隠すには薄毛の中」。
全体が髪の少ない状態になれば、薄毛の箇所だけが目立つことはありません。
その意味ではボウズは最終奥義と言ってよいです。
潔さと清潔感もNo.1です。
毎朝のスタイリングに手間と時間も取られません。
お金の面でも、一度バリカンを買ってしまえば、それ以降は0円。一切お金がかからないのも魅力です。
精神的にもヘアスタイルや薄毛隠しに気を病むこともなく、ストレスフリーな毎日が過ごせます。
個人的には、漫画家の井上雄彦さんのボウズが素敵だと思います。

まとめ

薄毛が目立たない髪型のポイント
- おでこを出す
- サイドはすっきり
- タテに視線を散らす
- 動きをつける
- ブラウン系のカラーを入れる
以上を踏まえた「薄毛が目立たない髪型」
- 短髪
- ソフトモヒカン
- ツーブロック
- 坊主