頭頂部の薄毛を目立ちにくくするには、「明度対比」を活かしたヘアスタイルの工夫が有効です。
てっぺん薄毛以外を「明るくする」または「短くする」ことがポイントです。
目次
てっぺんが薄毛の人の、つむじが目立ちにくい髪型とは?
頭頂部が薄くなってくると、かがんだり、お辞儀したり、下を向いたりするのが嫌になりますよね。
ザビエル型のいわゆるてっぺんハゲが目立ちにくくするには、ヘアスタイルに工夫をする必要があります。
てっぺん薄毛対策には、「明度対比」で工夫しよう
「明度対比」って聞いたことありますか?
まずは、この図をご覧ください。
肌色の小さい四角がてっぺん薄毛、薄くなった頭頂部だと思ってください。
右と左、どっちの肌色(=薄毛)が目立ちますか?
多くの方は、右側のザビエルくんのほうが、肌色が際立って見えるのではないでしょうか。
でも実は、左右の肌色はまったく同じ色、同じ明るさなんです。
右のように周囲の色が暗くて濃い場合、同じ肌色でもより際立ち、目立ってしまうのです。
つまり、薄毛の頭頂部、つむじ以外の髪が黒くて、濃くて、多い場合、よりてっぺんの薄毛が目立ってしまうのです。
逆に左のように、てっぺん薄毛以外の周囲の髪が、色が薄くて明るい場合、てっぺん薄毛は目立ちにくくなります。
これを明度対比といいます。
明度対比を活かし、てっぺん薄毛を目立たなくさせる方法
① 周囲の髪を明るくカラーリングする
残った髪を明るくすることで、薄毛になった頭皮を目立ちにくくする方法はとても有効です。
多くの芸能人の方もやっておられます。
みなさん薄毛を気にせず、とてもかっこいいですよね。
竹中直人さん
所ジョージさん
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② グレイヘア、白髪を活かす
年配の方は、白髪を活かすのもアリだと思います。
あえて白髪を染めないで、薄毛を目立ちにくくするのもいいですね。
例えば渡辺謙さんは、グレーヘアを活かして、薄毛をうまく目立たなくさせていると思います。
渡辺謙さん
③ 周囲の髪を短くする
仕事上、ヘアカラーはNG、年齢的にも白髪はまだ、という方にはこれ。
周囲を潔く短くするのも良いと思います。
ソフトモヒカン、あるいは、ツーブロックソフトモヒカンですね。
モヒカン系の良い点は、なるべくトップにボリュームが残せることです。
視線を上下に散らして「縦長フォルム」をつくることが、バランスよく見せるコツです。
髭で縦長フォルムを作るのもおすすめです。
④ ボウズ
ソフトモヒカンを作るためのトップの髪の毛が足りない場合、縦長フォルムからは少し外れてしまいますが、ここは潔くボウスにするのもアリだと思います。
ただし、中途半端な伸びかけボウズは清潔感がなくなるので、最低でも週一はカットするなど、こまめな手入れがポイントです。
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まとめ
てっぺん薄毛対策は「明度対比」を活かし目立たなくさせること。
- 周囲の髪を明るくカラーリングする
- グレイヘア、白髪を活かす
- 周囲の髪を短くする
- ボウズにする
工夫しだい、見せ方次第でてっぺん薄毛を気にしない毎日を過ごしたいですね。